8.山口市21世紀の森  ― 歴史の散歩道 ―
     鳥相(森林)季節(初夏)  山口市21世紀の森一帯
概 要

 21世紀の森は、山口市の北方にそびえる東鳳翩山の東肩、板堂峠を中心に山口市天花畑から阿武郡旭村夏木原に及ぶ森林地帯に、キャンプ場、ロッジ、森林学習展示館、自然観察歩道、野鳥の森など整備した森林公園である。江戸時代、萩から防府三田尻港へ向かう主要道であった「萩往還」がここを通っていて、歴史的な遺跡も多い。「歴史の道」として整備され、格好のハイキングコーズになっている。
探 鳥

 天花畑から「歴史の道」を直登し、国境の碑を越えて、夏木原キャンプ場あたりまで歩くコースと、森林学習展示館まで車で行き、板堂峠から尾根筋と東鳳翩山に向かうコース、いずれも一日コースとしておすすめしたい。また、夏木原キャンプ場から氷室跡横を通り小吹峠、ショウゲン山を回って、板堂峠からキャンプ場に戻る半日コースや学習展示館からトリムコースを回るコース、銀山跡まで行くコースもある。
 野鳥は初夏の5〜6月にはホトトギス類、サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、ヤブサメ、ムシクイ類、イカル、アオゲラ、ヤマドリなど森林の鳥が多く見られる。ヤイロチョウも確認されたことがある。ロッジに宿泊すると、夜間、ヨタカ、トラツグミの鳴き声を聞くこともある。冬季は、夏の間繁っていた雑木林の葉が落ちて見通しが利くようになり、シジュウカラ、ヤマガラ等の混群が見られ、ルリビタキ、ツグミ等の冬鳥が多く観察できる。


      山口市 21世紀の森


      ←→探鳥コース ポイント
初夏に観察できる種
ヤマドリ・キジバト・カッコウ・ツツドリ・ホトトギス・ヨタカ・アオゲラ・コゲラ・ツバメ・キセキレイ・ヒヨドリ・トラツグミ・ヤブサメ・ウグイス・メボソムシクイ・センダイムシクイ・キビタキ・オオルリサンコウチョウ・エナガ・コガラ・ヤマグラ・シジュウカラ・メジロ・ホオジロ・カワラヒワ・イカル・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス

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