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山口県野生生物目録(県内産リスト)

山口県野生生物目録(県内産リスト)
 
分類群 目録種数 第一次選定種
ほ乳類 8目 20科 50種 全種
鳥類 18目 66科 374種 全種
淡水産魚類 17目 41科 125種 全種
両生類・は虫種類 4目 13科 32種 全種
昆虫類 13目 計349科 計6,527種 計73科236種
 トンボ目   11科 94種 8科16種
 ゴキブリ目   3科 7種 -
 カマキリ目   2科 7種 -
 バッタ目   12科 121種 3科4種
 ナナフシ目   1科 5種 -
 ハサミムシ目   4科 10種 -
 ガロアムシ目   1科 1種 -
 カメムシ目   49科 380種 5科13種
 アブラムシ目   1科 164種 -
 コウチュウ目   106科 2,696種 29科112種
 ハチ目   43科 450種 7科10種
 ハエ目   55科 396種 3科9種
 チョウ目(蛾除く)    9科 137種 6科17種
 チョウ目(蛾)   52科 2,059種 12科55種
クモ類   35科 272種 3科3種
甲殻類   24科 45種  
陸・淡水産貝類 7目 42科 160種  
 シダ植物   22科 332種 17科76種
 種子植物   計155科 計2,385種 計97科523種
  裸子植物   7科 19種 1科1種
  被子植物   148科 2,366種 96科522種
   単子葉植物   26科 683種 19科174種
   双子葉植物   122科 1,683種 77科348種
    離弁   87科 1,026種 50科180種
    合弁   35科 657種 27科168種
蘚苔類   42科 102種 36科72種
  809科 10,404種  


III 種の選定

1 選定対象

(1) 基本的な考え方

本書に掲載する絶滅のおそれのある種の選定にあたっては、基本的に環境省レッドリスト(環境省編 1997,1998,1999,2000)ならびに、日本産野生生物目録(環境庁編 1993,1995,1998)の調査・選定基準をもとに、以下の考え方を基本とすることとした。

(1) 山口県内に生息生育する野生生物であること。ただし、迷鳥等県内に安定的に生息していないと考えられるものは除いた。
(2) 陸産・淡水産(生活史の一部を陸水域ですごす生物を含む)及び陸域ときわめて密接な関係を持つ海岸域の生物のみとし、純海産のものは除く。
(3) 外来種や飼育種であっても、現在野生状態で安定的に生息し繁殖している種については、県内産の野生生物とみなすが、ペットや熱帯魚等もっぱら温室等で飼育、栽培されて生息生育しているものは除く。
(4) 確認例がきわめて少ないものや、確認記録があるが誤同定が疑われるものは除外した。

(2) 対象生物群の設定

対象とする生物群は以下のとおりであり、それぞれの生物群の担当分科会で選定・調査を行った。
なお、甲殻類は平成10年度から追加対象とされ、カブトガニについては、生物群としてではなく、県内に特徴的に生息する保護を要する種として、種単位で追加対象とされたものである。

動 物      
脊椎動物 : ほ乳類 ほ乳類分科会
  鳥  類 鳥類分科会
  は虫類 両生類・は虫類分科会
  両生類      〃
  魚  類 淡水産魚類分科会
無脊椎動物 : 甲殻類 陸・淡水産貝類・甲殻類分科会
  昆虫類 昆虫類・クモ類分科会
  ク モ類      〃
  貝  類 陸・淡水産貝類・甲殻類分科会
植 物      
維管束植物: 種子植物 植物分科会
  シダ植物    〃
コ   ケ 植物:      〃

(3) 生物群での個別設定

上記(1)を選定の基本とし、各分科会において生物群ごとの詳細な調査・選定範囲を設定した。

表1 生物群別・選定対象
分 科 会 対   象   範   囲
ほ乳類 陸産全種、野生飼養獣類を含む
鳥 類 日本産鳥類リスト掲載種を対象
両生類・は虫類 全種(外来種・飼育種を含む)
淡水産魚類 河口を含む水系に生息する種(移入・移植種を含む)
甲殻類 淡水産全種
昆虫類・クモ類 陸産・淡水産の13目を対象
陸・淡水産貝類 陸産、淡水産全種
植 物 シダ植物以上の維管束植物ならびに蘚類・苔類全種
(地衣類・藻類・菌類は除く)

2 選定要領

各生物群ごとの選定作業は下記フローに示す手順で実施された。

「山口県野生生物目録」
の作成
分類群ごとに、県内に生息、生育する対象種全種についての目録を作成。
(学名、目名、科名、和名)
「第一次選定種」 の選定



○ 各分科会において、県内に生息生育する種のうち、絶滅のおそれのある候補種を選定。
○ 選定要件
(1) 分類学的に極めて孤立した地位にある特異な種
(2) ごく限られた地域にのみ生息している種
(3) 開発等により消滅しやすい環境に生息している種
(4) 生息の状況が悪化している種
「山口県野生生物分布目録」
の作成
「第1次選定種」を中心に、文献、資料、標本、現地調査により、種の県内分布情報を取りまとめ、分布目録を作成。
「絶滅のおそれのある種」
の選定
各分科会において、「山口県野生生物分布目録」及び知見により、カテゴリーの定義に基づき、絶滅のおそれのある種を選定。

3 選定評価(カテゴリー付け)

最終的に選定された種の、絶滅危惧の度合いを示すカテゴリー付けについては、環境省新カテゴリー(環境省 1997)を基準とすることとした。
但し、当該カテゴリー定義の定量的要件のうち、出現範囲の広さ(定量的要件B)、成熟個体数の要件(要件C)については、山口県内だけで適用することが適当でない生物群もあるため、その判断基準としての採用は、表2に示すとおり生物群により対応の相違がある。

表2 カテゴリー・定量的要件の採用内訳
カテゴリー定義・
定量的要件の項目
ほ乳類 鳥類 両生類・
は虫類
淡水産
魚類
昆虫類・
クモ類
陸・
淡水産貝類
植物
最近(今後)10年間または3世代の個体数の減少率      
出現範囲または生息地の広さ    
成熟個体数(現存値)          
成熟個体数(変動予測)            

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