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科名 クサリゴケ科
和名 カビゴケ
学名 Leptolejeunea elliptica
(Lehm. & Lindenb.) Schiffn.
山口県カテゴリー 絶滅危惧I類
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類
   
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秋芳町
(撮影:松井 茂生)

選択理由  湿度の高い渓流沿いの常緑樹、シダなどの生葉上に着生する苔で、淡緑色をなし特有な強い臭いをもっています。茎ははい長さは5〜10mmで、背片は離生し、背側に偏向し、長楕円形で全縁、5〜18個の眼点細胞が散在しています。腹片は背片の2/3長、楕円形、腹葉は広く2裂しています。葉身細胞は薄壁。トリゴンは小さいです。油体は各細胞につき5〜10個、油滴状。アフリカを除く世界の熱帯、亜熱帯に分布しています。

選択理由  湿度の高い渓流沿いの常緑樹、シダなどの葉面に着生する苔で、河川-渓流環境の変化に非常に弱い。

形態 淡緑色で特有な強い匂いがする。茎は這い長さ5〜10mmで不規則に分枝する。葉の背片は離在または接在し、斜めに開出、強く背側に偏向し、長楕円形、全縁、鈍頭-亜鋭頭で5〜18個の眼点細胞を散生する。腹片は背片の2/5長、楕円形、切頭、隅に鋸歯がある。葉細胞は13〜25μm、薄膜でトリゴンは小さいが明瞭。油体は1細胞に5〜10個、油滴状、1.5〜2.5μm。眼点細胞の油体は巨大で円形、30〜50μm、小粒の集合。腹葉は離在する。雌雄同株。雄花は短い側枝につき新枝にはない。

分布  日本では本州(千葉県以南)、四国、九州に分布する。県内では各地から記録される。国外ではアフリカを除く熱帯-亜熱帯に広く分布する。

生育状況 低海抜地渓谷の湿度の高い場所、水しぶきのかかる常緑樹やシダ葉などの葉面に着生生育する。

文献  岩月・水谷 1972,1979, 岩月 2001, 鈴岡 1977,1982
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