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科名 トラノオゴケ科
和名 イヌコクサゴケ
学名 Neobarbella comes (Griff.) Nog.
山口県カテゴリー 絶滅危惧I類
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類
   
   

選択理由  石灰岩地に生育する個体数が非常に少ない稀産種。環境の変化に弱い。

形態 植物体は淡緑色で光沢があり、二次茎は10cmに及び枝や葉をまばらにつける。その先端はしばしば糸状となる。枝の長さは10〜15mmで、先は鈍頭または細くなる。第二次茎の葉は卵状披針形で先は細く伸び、その上部には歯がある。この点葉縁が平滑な同属のケサガリゴケと異なる。中肋はない。葉の中部の細胞は長六角形で大きさ65〜75×4〜5μm。上部の細胞も同様であるがより細胞壁が厚い。枝葉は二次茎葉と同様であるが、葉の先端がより短い。内雌苞葉は鞘状の基部から出て長い線状となり長さ2.5mm。さく柄は3〜4mm。さくは円筒形で直立または亜直立、色は黄褐色。秋吉台産のものには胞子体は認められない。

分布  日本では本州、九州に分布する。県内では秋芳町の石灰岩地から記録される。国外では台湾、フィリッピン、ジャワ、スマトラ、スリランカ、インド、ヒマラヤに分布する。

生育状況 暖帯域の樹林下の低木から下垂して生育するといわれるが、県内(-岡山県)では石灰岩の岩壁に生育する。

文献  岩月・水谷 1972,1979, Noguchi 1989, 安藤 1974, 田中ほか 1999
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