> コケ植物 トップページ
 ヒロハシノブイトゴケ ほ乳類鳥類両生類・は虫類淡水産魚類甲殻類その他動物昆虫類・クモ類陸・淡水産貝類維管束植物コケ植物

| トップページ | RDBとは | 刊行にあたって | 野生生物目録 | RDBカテゴリー | 詳細検索 | 地図情報 |
もどる
科名 ハイヒモゴケ科
和名 ヒロハシノブイトゴケ
学名 Trachycladiella aurea (Mitt.) M. Menzel
山口県カテゴリー 絶滅危惧I類
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類
   
   

選択理由  渓流沿いの樹木や岩上から垂れ下がって生育する蘚で、環境の変化に非常に敏感であるため開発により容易に失われ易い。

形態 植物体は葉に光沢が無く黄緑色-褐色で、古くなると褐色が強くなる。茎は30cm以上になり不規則に枝を出す。枝には茎よりも葉がより多く密に、かつ扁平に着いている。幅は葉を含めて2〜3mm。枝葉は卵形の下部から細く糸状に漸尖し長さ2〜2.5mm。葉縁には細かい歯がある。中肋は細くてやや透明で葉の中部で終わる。葉身細胞はせまい菱形-六角形長さ25〜40μmmで、膜上に不規則の多くの乳頭が密に並び、暗くて細胞の境界は明らかでない。この点が類似のシノブイトゴケと異なる。雌雄異株。さく柄は短く1.5〜2.0mmで平滑。さくは楕円形で苞葉からわずかに超出する。内外両さく歯はほぼ同長。胞子は径15〜20μm。帽は尖帽形で下端は4〜5片に分かれる。

分布  日本では本州(箱根以西)、四国、九州に分布する。県内では美東町、川上村 、阿東町、旭村、山口市、徳地町、鹿野町、錦町から記録される。国外では台湾に分布する。

生育状況 山地渓流沿いの樹木や岩上から垂れ下がって生育する。

文献  岩月・水谷 1972,1979, 岩月 2001, Noguchi 1989
  参考文献一覧へ
もどる
| ほ乳類 | 鳥類 | 両生類・は虫類 | 淡水産魚類 | 甲殻類 |
| その他動物 | 昆虫類・クモ類 | 陸・淡水産貝類 | 維管束植物 | コケ類 |

トップページ




本サイトの著作権は、山口県が所有します。
サイト上に掲載の画像・文章等の無断転載を禁じます。