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科名 ホウオウゴケ科
和名 ジョウレンホウオウゴケ
学名 Fissidens geppii M. Fleisch
山口県カテゴリー 絶滅危惧I類
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類
   
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徳山市
(撮影:塩見 隆行)

選択理由  渓流の水しぶきのかかる岩上や水中の岩上に生育する小型の蘚です。葉は狭披針形ー披針形、基部は茎の上に細く下延しています。舷は非常に強くて、断面で2〜数細胞の厚さがありますが、葉先より下で急に消えます。中肋は強く葉頂近くに達しています。葉身細胞は方形〜不規則な六角形で、長さは5〜13μm、平滑です。雌雄同株。さくはわりによくつきます。本州〜九州:中国、アジアの熱帯〜亜熱帯に分布しています。

選択理由  渓流域の岩上に生育する種であるため、河川環境の変化に非常に弱い。

形態 小形の蘚、植物体は鮮緑色-濃緑色。茎は長さ1cmで10〜15対の葉をやや密につける。葉は披針形で長さ1.5〜2.2mm、舷は非常に強く、断面で2-数細胞の厚さがあり、葉頂よりかなり下で急に消える。中肋は強くて葉頂近くに達する。葉身細胞は六角形、長さ8〜13μmm、平滑。雌雄同株。さく柄は頂部の葉腋に1〜2本。さくはほぼ相称。雄器官は別の葉腋につくが、発育の悪い個体では見当たらないことが多い。

分布  日本では本州、四国、九州に分布する。県内では豊北町、豊田町、秋芳町、美東町、萩市、阿武町、山口市、徳地町、防府市、徳山市、岩国市から知られる。国外では朝鮮半島、台湾、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、インドに広く分布する。

生育状況 山地の渓流域の水しぶきのかかる岩上、または水中の岩上に生育する。

文献  岩月・水谷 1972,1979, Iwatsuki・Suzuki 1982, 岩月 2001, Noguchi 1987
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