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科名 カヤツリグサ科
和名 シズイ
学名 Scirpus nipponicus Makino
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
 

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数も少数で貴重である。

形態 多年生草本。まばらに叢生し、地下茎に細い走出枝を引き、その先端に小さな塊茎をつくる。稈は三角形で高さ40〜90cm、下部に3〜5個の葉を生じる。花序は仮側生の2叉性散房花序で、まばらに5〜9個の小穂を着ける。苞は1〜2個が葉状を呈する。小穂は長楕円形、黄褐色、長さ1〜1.7cm。果実は狭倒卵形で長さ2〜2.5mm。花期は7〜10月。

分布  日本では北海道、本州、四国、九州に分布する。県内では小野田市、阿東町、旭村、山口市から記録される。このうち阿東町はスキー場開発で消滅している。国外では朝鮮半島、中国(東北部)、ロシア(ウスリー)に分布する。

生育状況 山地の日当たりのよい湿地、ため池に生育する。

文献  牧野「新日本」765. 北村「草本」III219. 佐竹「草本」I179. 角野「水草」100. 大井「植物誌」251. 岡「山口植物」211.
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