> 維管束植物 トップページ
 ハマタマボウキ ほ乳類鳥類両生類・は虫類淡水産魚類甲殻類その他動物昆虫類・クモ類陸・淡水産貝類維管束植物コケ植物

| トップページ | RDBとは | 刊行にあたって | 野生生物目録 | RDBカテゴリー | 詳細検索 | 地図情報 |
もどる
科名 ユリ科
和名 ハマタマボウキ
学名 Asparagus kiusianus Mkino
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
  画像をクリックすると拡大表示されます
クリックすると別ウィンドウで拡大表示
萩市
(撮影:南 敦)

選択理由  多年生草本。日本海側の海岸に生育し、果実は赤熟、花柄や果柄のほぼ中間に関節があります。近縁種のオオバスギカズラも日本海側に生息し、果実は赤熟しますが、関節は花柄や果柄の先端、つまり、花や果実のすぐ下にあります。また、クサスギカズラは瀬戸内海側に生育して、果実は汚白色に熟します。日本固有種で、本州(山口県)、九州(熊本県、長崎県、福岡県)に分布し、県内では豊北町、萩市、阿武町の記録があり、日本海側に分布します。北部九州西海岸を主産地としますが、本県の北西部にもまれに分布します。個体数も少なく、さらに北限産地として大変貴重です。

選択理由  北部九州西海岸に分布するが、山口県の北西部沿岸にもごく稀に産する。県内では生育地が限定されており、個体数も少数である。北限産地として分布上貴重である。

形態 多年生草本。地下茎は短く、茎は高さ50〜80cm、枝が多く、太い枝の葉は広卵形で鋭頭、とげにはならない。細い枝には稜と小突起があり、長さ1〜1.5cmで曲がらない葉状枝を3〜6個束生する。果実は球形で赤色、径7mmに達する。近縁種のクサスギカズラは紡錘形の根があり、太い枝にとげを生じ、葉状枝は1〜3個で少し曲がり、果実は汚白色であることで区別される。

分布  日本の本州(山口県)、九州(熊本県、長崎県、福岡県)に分布する。県内では豊北町、萩市、阿武町など日本海側の沿海地に記録される。

生育状況 海岸の砂質壌土地に生育する。

文献  北村「草本」III115. 佐竹「草本」I43. 大井「植物誌」421. 岡「山口植物」224.
  参考文献一覧へ
もどる
| ほ乳類 | 鳥類 | 両生類・は虫類 | 淡水産魚類 | 甲殻類 |
| その他動物 | 昆虫類・クモ類 | 陸・淡水産貝類 | 維管束植物 | コケ類 |

トップページ




本サイトの著作権は、山口県が所有します。
サイト上に掲載の画像・文章等の無断転載を禁じます。