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科名 マチン科(旧フジウツギ科)
和名 チトセカズラ
学名 Gardneria multiflora Makino
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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川上村
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑つる性木本。葉は狭長楕円形、花序には3〜10個の花がつき、花冠裂片はすへて無毛です。近縁のホウライカズラは、花序には1〜3個の花が着き、花冠裂片の内面にはビロード状の毛が密生しています。よく似たサカキカズラは通常10個以上の高杯形の花が着き、袋果を着けます。石灰岩地、渓谷沿いなどの岩石地で木に巻きついて伸長します。日本固有種で、本州(兵庫県以西)に分布します。県内では秋芳町、阿東町、川上村の記録があります。国外では中国に分布します。県内では分布地が限定されており、生育地も数ヶ所となっています。

選択理由  本県では生育地が限定されており、個体数も少数で貴重である。

形態 常緑つる性木本。葉は狭長楕円形、深緑色で光沢があり、長さ7〜12cm、幅1〜3.5cm。花は6〜7月ごろ開き橙黄色、花冠は5深裂、径12mm、ゆるやかに反りかえる。果実は球形で紅熟する。

分布  日本では本州(兵庫県以西)に分布する。県内では秋芳町、阿東町に記録される。国外では中国に分布する。

生育状況 石灰岩地、渓谷沿いなど岩石地に生育する。

文献  北村「木本」I73. 佐竹「木本」II185. 大井「植物誌」1221. 岡「山口植物」441.
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