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科名 クワ科
和名 アコウ
学名 Ficus superba Miq. var.
japonica Miq.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
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上関町
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑亜高木−高木。大小の枝幹に直接球形の花のう(果のう)をつけます。枝幹により不定期的に、一斉に着葉や落葉します。また、花のう(果のう)も不定期的に一斉に生じたりします。県内では暖帯下部域の海岸岩上や断崖に生育します。日本では本州(紀伊半島、山口県)、四国、九州、琉球に分布します。県内では柳井市、上関町、東和町の記録があります。国外では中国、インドネシア、タイ、マレーシアなどに分布します。南方系植物で、本県は北限線上にあり、大変貴重です。東和町の水無瀬島では県の天然記念物に指定され、柳井市掛津島では、市の名木に指定されています。

選択理由  県内では4つの島から知られ、このうち2島では少数個体である。亜熱帯性植物で、北限線上にあり植物地理学上重要である。

形態 常緑亜高木-高木。幹から気根を出す。葉は革質、長楕円形、長さ7〜12cm、幅3.5〜5cm、側脈は6〜8対。花のうは球形で径6〜8mm。花のう基部の総苞葉は3個で早く落ちる。枝により不定期的に一斉に落葉したり、花のうも不定期的に一斉に多数生じる。

分布  日本では本州(紀伊半島、山口県)、四国、九州、琉球に分布する。県内では柳井市、上関町、東和町から知られる。国外では中国、インドネシア、タイ、マレーシアなどに分布する。

生育状況 主に亜熱帯域の海岸の岩上や断崖に生育する。

文献  牧野「新日本」47. 北村「木本」II233. 佐竹「木本」I90. 大井「植物誌」575. 岡「山口植物」263.
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