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科名 オシダ科
和名 ニセヨゴレイタチシダ
学名 Dryopteris hadanoi Sa. Kurata
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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下松市
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑多年草。葉は長さ60cm前後、2〜3回羽状複生です。オオイタチシダやヨゴレイタチシダに似ていますが、胞子のう群は裂片の縁寄りにつき、包膜は小さく早落性で、胞子の熟した葉では包膜がないように見えます。低山地のやや乾いた林床や林縁に生育します。日本固有種で、本州(山口県)、四国(高知県)、九州に分布します。県内では宇部市、山口市、光市、下松市の記録があります。県内の生育地は北限線上のもので極めて限定されており、個体数は少なく分布上貴重です。

選択理由  県内の産地は北限線上のもので、生育地もきわめて限定されており、個体数も少なく分布上貴重である。

形態 常緑多年草。根茎は斜上し、葉を叢生する。葉柄、葉軸の鱗片は明るい褐色で、葉柄、葉軸に圧着している。葉は長さ60cm前後、2〜3回羽状複生。胞子のう群は裂片の縁寄りに着き、包膜は小さく早落性で、胞子の熟した葉では包膜がないように見える。染色体数 n=82(アポガミー)。近縁種のヨゴレイタチシダは葉柄と葉軸の鱗片が汚黒褐色で胞子のう群は裂片と中肋の中間に着く。

分布  日本特産種で本州(山口県)、四国(高知県)、九州に分布する。県内では宇部市、山口市、光市、下松市から知られる。

生育状況 低山地のやや乾いた林床や林縁に生育する。

文献  岩槻「シダ」194. 中池「新シダ」420.
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