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科名 オシダ科
和名 ハガクレカナワラビ
学名 Arachniodes yasu-inouei Sa. Kurata
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
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下松市
(撮影:眞崎 久)

選択理由  県内では生育地が1ヶ所と限定されており、個体数も少なく、北限線の一画をなすと思われ分布上貴重である。

形態 常緑多年草。根茎は短く這い、葉は接近して生える。ハカタシダとオニカナワラビの中間的な形をしており、小羽片の裂片の先のとげ状鋸歯はハカタシダと同様に長い。胞子は正常に成熟する。胞子のう群の包膜は全縁。染色体数 n=82。近縁種のハカタシダは羽片は線状で頂羽片が明らかである。オニカナワラビは羽片が先端にいくに従って短くなり、頂羽片が明瞭でない。

分布  日本の本州(紀伊半島、山口県)、四国、九州に分布する。県内では下松市に小群落があるのみ。

生育状況 やや乾燥した常緑樹林下に生育する。

文献  岩槻「シダ」181. 中池「新シダ」272.
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