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科名 チャセンシダ科
和名 コウザキシダ
学名 Asplenium ritoense Hayata
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
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柳井市
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑多年生草本。葉は長さ10〜30cm、3回羽状複生で、裂片の幅はその軸の幅と同じで、胞子のう群は裂片の内側に1個ずつつきます。近縁種のコバノヒノキシダは、裂片が先端に向かって広くなり、胞子のう群は1〜数個つきます。県内では、多くは保存のよい林野の集塊岩などで湿度の高い岩壁に着生し、垂れています。日本では本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄に分布し、県内では萩市、徳山市、下松市、上関町、柳井市、東和町などの記録があります。国外では朝鮮半島、台湾、中国に分布します。

選択理由  県内の生育地は限定されており、個体数も少なく、分布上貴重である。

形態 常緑多年草。根茎は短く斜上し、葉柄下部と共に披針形で暗褐色の鱗片をもつ。葉は長さ約30cmに達し、3回羽状複生、裂片の幅はその軸の幅と同様である。胞子のう群は裂片の内側の縁に1個できる。近縁種のコバノヒノキシダの裂片は先端に向かって広くなる。

分布  日本では本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄に分布する。県内では萩市、徳山市、下松市、上関町、東和町から知られる。下松市の自生地は末武川ダムの造成で水没した。国外では朝鮮半島、台湾、中国に分布する。

生育状況 山地の樹林下の岩上、ときに地面上に生育する。県内ではやや陰湿な岩壁に着生して、垂下していることが多い。

文献  牧野「新日本」1158. 岩槻「シダ」146. 中池「新シダ」618. 岡「山口植物」127.
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