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科名 ラン科
和名 イイヌマムカゴ
学名 Tulotis iinumae (Makino) H. Hara
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類
   
   

選択理由  全国的に稀に産する種で、県内でも生育地が1ヶ所ときわめて限定されており、個体数もごく少数で貴重である。現状不明で消滅したのではないかと思われる。

形態 多年生地生ラン。根は肥厚して数本あり、最も太い根から茎を出す。茎は高さ25〜40cm、中ほどに2〜3個の葉と上部に少数の苞葉がある。葉は長楕円形、長さ10〜15cm、幅2〜4cm、緑色。7〜8月ごろ頂部に長さ5〜10cmの穂を出して多数の淡緑色の花を開く。

分布  日本特産種。本州(東北から東海・近畿まで、山口県)、四国、九州(大分県)に分布する。県内では川上村からのみ記録されている。

生育状況 温帯-暖帯域の山地樹林下に生育する。

文献  牧野「新日本」1069. 北村「草本」III15. 佐竹「草本」I193. 大井「植物誌」469. 岡「山口植物」247.
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