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科名 ラン科
和名 ササバラン
学名 Liparis odorata (Willd.) Lindl.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  亜熱帯-暖帯域の種で、本州ではごく稀である。県内では生育地が1ヶ所と限定されており、個体数もごく少数で貴重である。園芸採取、森林伐採、草地開発などにより消滅の恐れがある。

形態 多年生地生ラン。地中に球形の偽球があり、葉は3〜5枚、広披針形-狭長楕円形、長さ7〜15cm、基部は鞘状、光沢があり、下面は脈が隆起して淡紫色を呈する。花茎は高さ20〜40cm、ひれがあり、7〜8月ごろ6〜10数個の灰紫色の花を着ける。

分布  日本では本州(千葉県南部、和歌山県南部、山口県)、四国(高知県東部)、九州、琉球に分布する。県内では秋芳町で記録されている。国外では中国(中南部)、ヒマラヤ、タイ、インドなどに分布する。

生育状況 亜熱帯-暖帯南部域の常緑広葉樹林下や草地に生育する。

文献  北村「草本」III50. 佐竹「草本」I219. 大井「植物誌」503. 岡「山口植物」243.
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