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科名 ラン科
和名 タシロラン
学名 Epipogium roseum (D.Don) Lindl.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
   
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田布施町
(撮影:南 敦)

選択理由  多年生菌根性ラン。茎は高さ5〜40cm、葉緑素を欠き白黄色です。地下茎は楕円形です。7月初旬に多数の白黄色花を開きます。上関町ではシイノキ、タブノキを主とした樹林下に、田布施町ではヤブツバキ、オオカナメモチ(栽)などの樹林下で、多数の落葉、枯れ枝等のたまった場所に少数群生しています。熱帯−亜熱帯域を中心とする種で、本県が北限線の一画をなしていて大変貴重です。日本では本州(三浦半島、山口県)、九州、琉球に分布し、県内では上関町、田布施町(北限)にのみ記録があります。国外では台湾、ヒマラヤ、インド、オーストラリア、熱帯西アフリカに分布します。

選択理由  熱帯-亜熱帯域を分布の中心とする種で、本県が北限の一線を画する。県内では生育地が1ヶ所と限定されており、個体数もごく少数で貴重である。森林の伐採など環境の変化によって消滅の恐れがある。

形態 多年生菌根性ラン。地下茎は楕円形、茎は高さ25〜50cm、葉緑素を欠き白黄色、膜質の鞘状葉のみがある。5〜7月ごろ茎の上部に多数の花を着け、下向きの唇弁の距は後方へ突出する。

分布  日本では本州(三浦半島、山口県)、九州、屋久島、琉球に分布する。県内では田布施町、上関町にのみ記録される。国外では台湾、ヒマラヤ、インド、オーストラリア、熱帯西アフリカに分布する。

生育状況 県内ではシイ、タブを主とした樹林下に生育する。

文献  牧野「新日本」1075. 北村「草本」III32. 佐竹「草本」I203. 大井「植物誌」485.
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