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科名 ラン科
和名 マメヅタラン
学名 Bulbophyllum drymoglossum Maxim.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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大島町
(撮影:秋丸 浩毅)

選択理由  暖地生種で、本県では生育地が限定されており、個体数も少ない。森林の伐採、河川開発、道路工事などによって、乾燥化、日光の照射など生育環境の変化で消滅の恐れがある。

形態 多年生常緑ラン。根茎は線形で横に這って偽球茎はない。葉は肉質で短い柄があり、脈は不明瞭、長さ6〜13mm。5〜6月に葉の基部から1本ずつ出た葉の長さの2〜3倍の花茎の頂端に淡黄色の花を1個ずつ着ける。唇弁の内面には紫紅色のぼかし模様がある。同属のムギラン、ミヤマムギラン、シコウランは偽球茎があって、葉の脈が目立つことで区別される。

分布  日本では本州(福島県以西、八丈島)、四国、九州に分布する。県内では長門市、阿東町、新南陽市、光市、大島郡から記録される。国外では朝鮮半島(南部)、台湾、中国に分布する。

生育状況 山地の樹林内の樹幹、大きい枝上、河岸の岩壁上に生育する。

文献  牧野「新日本」1087. 北村「草本」III59. 佐竹「草本」I200. 大井「植物誌」515. 岡「山口植物」239.
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