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科名 カヤツリグサ科
和名 キシュウナキリスゲ
学名 Carex nachiana Ohwi
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類
   
   

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数も少数である。

形態 多年生草本。叢生する。稈は高さ約1m。葉は幅3〜4mm。基部の鞘は黒褐色。小穂は多数、雄雌性で、上部は雄花、基部は雌花になる。果胞は縁辺にのみ小刺毛があり、広卵形、長さ3.5〜4mm、上部は次第に細くなり嘴となる。柱頭は2個。花期は9〜10月。

分布  日本では本州(東海地方、和歌山県、兵庫県、島根県-隠岐、山口県)、四国(徳島県、高知県)、九州に分布する。県内では防府市から記録があるが、現在は不明である。国外では中国に分布する。

生育状況 低地のよく保存された照葉樹林下に生育する。

文献  牧野「新日本」1034. 北村「草本」III277. 佐竹「草本」I152. 大井「植物誌」332. 岡「山口植物」193.
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