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科名 カヤツリグサ科
和名 ヒロバスゲ
学名 Carex insaniae Koidz.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数も少数である。

形態 多年生草本。叢生する。稈は30cmくらいまで、一部は丈が低く基部近くにある。鞘は褐色。葉は幅1〜1.3cm、暗緑色。小穂は2〜4個。頂小穂は雄性、こん棒状で長さ1〜2cm。側小穂は雌性で長楕円形。果胞は楕円形、長さ5〜9mm、無毛。花期は5〜7月。近縁の変種アオバスゲは地下に走出枝があり、稈に丈の低いものはなく、葉の幅は2〜8mm。

分布  日本では北海道、本州(日本海側)に分布する。県内では山口市からの記録がある。ダム建設で恐らく消滅したものと思われる。国外では千島に分布する。

生育状況 山地の砂質-粘土質の湿地や道端に生育する。

文献  牧野「新日本」1044. 北村「草本」III271. 大井「植物誌」317. 岡「山口植物」189.
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