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科名 カヤツリグサ科
和名 アワボスゲ
学名 Carex brownii Tuckerm.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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秋芳町
(撮影:秋丸 浩毅)

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数も少数である。

形態 多年生草本。稈は高さ20〜80cm。上半部はざらつく。基部の鞘は葉がなく、暗褐赤紫色。葉は幅3〜5mm、濃緑色。小穂3〜4個。頂小穂は雄性で線形、長さ1.5〜3cm、淡黄褐色。側小穂は雌性、短い円柱形で長さ1.5〜3cm、直立する。果胞は開出し、膨らんだ3稜形、褐緑色、乾くと黒褐色。無毛。花期は4〜6月。ヤワラスゲに似ているが、ヤワラスゲの果胞は長さ5〜6mmでしだいに長い嘴状になるが、本種は長さ3mmで急に短い嘴になる。

分布  日本では北海道、本州、四国、九州に分布する。県内では萩市(見島)からのみ記録がある。国外では東アジアからオーストラリアに分布する。

生育状況 草地または荒れ地に生育する。

文献  牧野「新日本」1050. 北村「草本」III287. 佐竹「草本」I151. 大井「植物誌」336. 岡「山口植物」186.
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