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科名 キク科
和名 オタカラコウ
学名 Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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錦町
(撮影:眞崎 久)

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数もごく少数にすぎない。大陸系要素で植物地理学上重要である。

形態 多年生草本。高さ1〜2mになる。葉は一見フキに似てじん臓形-じん臓状心臓形、基部は心臓形で耳片は円形。花は7〜10月ごろ開き黄色、穂状花序となる。総苞片は8〜9個、頭花は大きく6〜10個の舌状花からなる。近縁のメタカラコウは広島県には知られるが本県では未記録で、葉は三角状心臓形、基部は心臓形で耳片は尖り、総苞片は5個、頭花は小さく2〜4個の少数の舌状花からなる。

分布  日本では本州(福島県以南)、四国、九州に分布する。大陸から日本南部に進入、現在北進中の植物といわれる。県内では錦町、美和町に知られる。国外では朝鮮半島、中国(北部)、ロシア(シベリア東部)、ヒマラヤに分布する。

生育状況 やや標高のある山地の渓側、湿原、小川沿いに群生する。

文献  牧野「新日本」790. 北村「草本」I41. 佐竹「草本」III184. 大井「植物誌」1479.
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