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科名 キク科
和名 ウスベニニガナ
学名 Emilia sonchifolia (L.) DC.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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東和町
(撮影:南 敦)

選択理由  1年生〜数年生草本。花色が紅紫色。葉は紫染し、葉裏も紫色なので幼苗でも容易にわかります。暖帯下部−熱帯域に生育する種で、無霜地ではほとんど1年中多少は開花しています。日当りのよい畑岸、道端、断崖などに生育しています。やせ地には耐えて育ちますが、他の雑草が繁れば衰退します。日本では本州(近畿地方以西)、四国、九州、沖縄などに分布します。県内では上関町、東和町に記録がありますが、現在東和町情島(町指定天然記念物)のみに見られます。国外では、アジア、太平洋域諸島、アフリカに分布しています。

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数も少数にすぎない。南方系の植物で、中国地方ではほかに広島県(呉市)の記録があるのみである。

形態 1年生-越年生草本。茎は20〜45cm。上方で分枝する。下部の葉は長さ5〜10cm、下面帯紫色、柄に翼があり、基部は茎を抱く。総苞は筒形。頭花は舌状花を欠き、小花の先端は紅紫色を呈する。近似種はなく、花色が紅紫色、葉も紫染するので、幼苗でも他種と容易に区別できる。

分布  日本では本州(近畿地方以西)、四国、九州、沖縄に分布する。県内では上関町、東和町に知られる。国外ではアジア、太平洋域諸島、アフリカに分布する。

生育状況 県内では沿海地の日当たりのよい道端、平地、海浜、荒れ地に生育する。

文献  牧野「新日本」797. 北村「草本」I43. 佐竹「草本」III185. 大井「植物誌」1476. 岡「山口植物」513.
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