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科名 キク科
和名 ヤナギアザミ
学名 Cirsium lineare (Thunb. ex Murray) Sch. Bip.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  県内では生育地が限定されており、近年草地の減少などにより個体群、個体数とも著しく減少している。本県はこの種の北限域であり植物地理学上重要である。

形態 多年生草本。高さ1m内外に達する。根出葉は通常花時には枯れ、中・下部の葉は発達し狭披針形-線形。頭花の総苞片は圧着する。近縁のモリアザミは茎葉が披針形-広卵形、頭花の総苞片は開出-反曲する。また、苞片の背面に条がある。

分布  日本では本州(山口県)、四国、九州に分布する。県内では下松市、光市、上関町、大島町、橘町、東和町に知られる。このうち下松市の自生地は環境の変化で消滅した。国外では朝鮮半島、中国に分布する。

生育状況 日当たりのよい乾いた草地や林縁域に生育する。

文献  牧野「新日本」803. 北村「草本」I37. 佐竹「草本」III217. 大井「植物誌」1528. 岡「山口植物」511.
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