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科名 キク科
和名 テバコモミジガサ
学名 Cacalia tebakoensis (Makino) Makino
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数もごく少数である。日本固有種で本州では近畿地方から飛んで本県に出現する稀少種であり、植物分布上重要である。

形態 多年生草本。細長い地下茎を伸ばして群生する。葉は掌状に7深裂し、葉裏の脈は隆起して目立つ。頭花は8〜10月に開き白色の筒状花よりなり、円錐花序をつくる。総苞は長さ5〜6mm、冠毛は5mmである。近縁のモミジガサは葉裏の脈は隆起せず目立たないほか、地下茎は短く、頭花の総苞は長さ8〜9mm、冠毛は6.5〜8mmである。

分布  日本の本州(関東地方-近畿地方の太平洋側、山口県)、四国、九州に分布する。県内では徳地町、錦町から記録される。

生育状況 暖帯上部、温帯下部域の冷涼な渓谷沿いの樹林下に生育する。

文献  牧野「新日本」795. 北村「草本」I47. 佐竹「草本」III178. 大井「植物誌」1487.
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