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科名 ゴマノハグサ科
和名 ハマクワガタ
学名 Veronica javanica Blume
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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上関町
(撮影:南 敦)

選択理由  1年生〜越年生草本。葉は三角状卵形です。るり色の花は主に初夏と秋に茎の先に開きますが、2〜2.5mmと小さいのでわかりにくいです。近縁種のタチイヌノフグリは、葉が小さく、茎が直立し、花は葉腋に着くので区別できます。暖帯下部−亜熱帯域において沿海地の庭、路傍、空地、畑、石垣の間などにみられますが、わずかです。周囲の植物が大きくなれば衰退します。近年は農薬散布による全滅が多いようです。日本では本州(神奈川以西)、四国、九州、琉球に分布します。県内では久賀町・上関町の島しょ部、田布施町の記録がありますが、最近は上関町でしか見られていません。

選択理由  県内では生育地が限られており、個体数も少数である。

形態 1年生-越年生草本。茎は高さ15〜35cm、密に縮れた毛があり基部で枝を出す。葉は三角状卵形で薄く、長さ1.5〜4cm、幅1〜2.5cm、縁に鈍鋸歯があり、葉柄の長さ5〜10mm。花は4〜5月ごろ開き、花冠は薄いるり色で4裂し、径2〜2.5mm。

分布  日本では本州(神奈川県以西)、四国、九州、琉球に分布する。県内では久賀町、上関町、田布施町でのみ記録される。国外では台湾、中国(南部)、マレーシア、インド、アフリカに知られる。

生育状況 沿海地の荒れ地や石垣の間に生育する。

文献  牧野「新日本」679. 北村「草本」I144. 佐竹「草本」III111. 大井「植物誌」1341.
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