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科名 ミツガシワ科(旧リンドウ科)
和名 ミツガシワ
学名 Menyanthes trifoliata L.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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阿東町
(撮影:南 敦)

選択理由  多年生草本。地下茎は太く横にはって殖えます。葉は3出複葉です。花は普通4〜7月に花茎を立てて白色花を開きます。普通池沼の浅い場所か湿地に生育していますが、島根県の赤名湿原では水面に浮かんで大群落を形成していました。北半球の寒帯、温帯域に広く分布し、日本でも北海道、本州、九州に野生が見られます。暖帯域では残存種として隔離分布していると考えられています。県内では下関市、山口市、阿武町、徳山市に野生していますが、阿武町以外の種は、本来の自生種かどうか疑問だという意見があります。阿武町は県の自然記念物に指定されています。

選択理由  寒帯、温帯域に多産する種であるが、県内では生育地が限定されており、個体数も少ない。

形態 多年生草本。地下茎は太く横に這い径7〜10mm。葉は長い柄があり、小葉は3個で柄はなく、長さ4〜8cm、幅2〜5cmで厚く鈍鋸歯がある。花は4〜8月ごろ高さ20〜40cmの花茎を伸ばし総状、白色で長さ1〜2.5cm、花冠は5裂し径〜1.5cm、内面に白毛を密生する。

分布  北半球の寒帯、温帯地域に広く分布し、日本でも北海道、本州、九州に自生が見られるが暖帯域では残存種として隔離分布している。県内では下関市、山口市、阿武町、徳山市から記録されているが、阿武町を除いて本来の自生かどうか疑問が残る。ここもため池の堤防工事で消滅寸前の状況である。

生育状況 池沼の浅い場所に生育するが、常時冷たい水流や湧水のある場所でないと群落形成は難しい。

文献  牧野「新日本」588. 北村「草本」I214. 佐竹「草本」III37. 角野「水草」140. 大井「植物誌」1235. 岡「山口植物」442.
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