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科名 スミレ科
和名 ヒナスミレ
学名 Viola takedana Makino
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  県内では生育地が限定されており、個体数も少ない。

形態 多年生草本。無茎性のスミレで、高さ3〜8cm。葉は束生、葉身は三角状狭長卵形で上半部はやや尖り、基部は心臓形となり、縁はやや目立つ波状の鈍鋸歯がある。4〜5月ごろ花柄を伸ばし淡紅色の花を着け、径1.5cmくらい。花柄の途中に細い2枚の苞葉がある。近縁種のシハイスミレは葉は長卵形、鋸歯はヒナスミレに較べ鈍く、先端も鈍頭である。

分布  日本の本州、四国、九州(中部以北)に分布する。県内では阿東町、鹿野町から知られる。国外では朝鮮半島、中国(東北部)に分布する。

生育状況 落葉樹林内谷沿い斜面に生育する。

文献  牧野「新日本」457. 北村「草本」II61. 佐竹「草本」II248. 大井「植物誌」1037. 岡「山口植物」401.
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