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科名 アワブキ科
和名 フシノハアワブキ
学名 Meliosma oldhamii Miq. ex Maxim.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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岩国市
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑高木。センダンに似た奇数羽状複葉です。雌雄同株の両性花で、黄白色の花は6月に開き、果実は9月中旬に赤熟します。暖帯−亜熱帯の樹林に生育します。日本では本州(山口県)、九州(熊本県、長崎県、大分県)、沖縄に分布し、県内では岩国市に記録されています。国外では朝鮮半島(南部)、台湾、中国に分布しています。岩国市の場合、常緑樹林の林縁に少数本生育し、わずかですが稚苗も生じています。暖地性植物で岩国市が北限です。

選択理由  暖地に生育する種類で、山口県が北限の産地であり、県内でも生育地が限定されており、個体数も少ない。

形態 常緑高木で高さ15mくらいになる。葉はやや不規則に互生し、奇数羽状複葉。小葉は9〜15個あり、卵形-長楕円形で長さ4〜10cm、幅2〜3.5cm。花は6月に頂生し、複円錐花序をつくり、黄白色。花弁は3個、雄ずいは2個、仮雄ずいは3個あり、子房に密毛がある。果実は球形、径5mm前後で赤熟する。

分布  日本では沖縄、九州(熊本県、長崎県、大分県)、本州(山口県)から知られる。県内では岩国市からのみ知られる。国外では朝鮮半島(南部)、台湾、中国に分布する。

生育状況 シイを主とした常緑広葉樹林内に生育する。

文献 

牧野「新日本」403. 北村「木本」I279. 佐竹「木本」II24. 大井「植物誌」986. 岡「山口植物」 384.

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