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科名 カエデ科
和名 メグスリノキ
学名 Acer nikoense Maxim.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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錦町
(撮影:南 敦)

選択理由  落葉低木。葉は対生し、毛の多い3出複葉です。小葉は楕円形−斜楕円形で、縁は全縁かわずかな波状鋸歯縁です。雌雄異株で、花は5〜6月に開きます。温帯域の渓谷の樹林中に育ちます。日本の固有種で本州(山形県、宮城県以南)、四国、九州(熊本県まで)に分布し、県内では徳地町、錦町で記録されています。県内の場合は、温帯上部の冷涼地に生育していました。徳地町では現在確認できていませんが、錦町には1本(高さ約5m)生育が確認されていますが、果実や稚苗が見られないことから、雄株ではないかと思われます。近くの島根県側では数本見ることができます。県内では非常に少数の樹木です。

選択理由  日本の温帯域の樹林下に産するが、南下につれて個体数が減少し、県内では生育地が限定されており、個体数もごく少ない。

形態 落葉高木で高さ10mくらいになる。葉は対生し、太い葉柄をもち3出複葉。小葉は楕円形-斜楕円形、縁は不規則な波形の鈍鋸歯、中央の小葉の基部は小葉柄となるが側方の2小葉には柄がなく、長さ6〜10cm、幅2.5cm〜4cmになる。花は5月ごろ束状に3個ずつ着き白色である。

分布  日本の本州(山形県、宮城県以西)、四国、九州(熊本県まで)に分布する。県内では徳地町、錦町の記録がある。

生育状況 ミズナラ・ブナ林域の谷すじに生育する。

文献  牧野「新日本」399. 北村「木本」I287. 佐竹「木本」II18. 大井「植物誌」982. 岡「山口植物」382.
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