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科名 バラ科
和名 キビナワシロイチゴ
学名 Rubus yoshinoi Koidz.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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阿東町
(撮影:南 敦)

選択理由  ほふく性の落葉小低木。葉は通常3小葉からなり、頂小葉は鋭尖頭−長鋭尖頭です。葉の下面には初め灰白色の毛をしくが、後に毛がうすれて緑色となります。がくの背面に堅いとげはありません。近縁種のナワシロイチゴは、頂小葉が倒卵形−ひし状円形で、がくの背面にとげがあります。石灰岩地や古生層地域に見られ、日当たりのよい岩上や岩壁に生育しています。本州と九州に地質を選んで隔離分布しています。日本では本州(福島県、長野県、岡山県、広島県、山口県)、九州に稀産し、県内では阿東町の1ヶ所のみに生育し、少数個体が、茎をほふくして増えていますが、稚苗はまだ見ていません。県内の特定な岩石地にごく少数本生育しているもので、大変貴重です。

選択理由  県内では生育地が数ヶ所と限定されており、個体数もごく少数である。石灰岩地、古生層地域に自生し、種子繁殖の能力も低い。植物地理学上、種の保存上重要な種である。

形態 ほふく性落葉小低木。葉は通常3小葉からなり、頂小葉は鋭尖頭-長鋭尖頭。葉の下面ははじめ灰白色の毛をしくが、後に毛は薄れて緑色となる。茎は長く伸びて這いかぎ形とげがある。がくの背面にとげはない。近縁種のナワシロイチゴは頂小葉は倒卵形-ひし状円形、がくの背面に堅いとげがある。

分布  日本の本州(福島県、長野県、岡山県、広島県、山口県)、九州に稀産する。県内では阿東町からのみ知られる。

生育状況 地質的には石灰岩や古生層地に見られ、日当たりのよい岩上や岩壁に生育する。稚苗は少なく、ほふく茎から発根して殖える。

文献  牧野「新日本」283. 北村「木本」II68. 佐竹「木本」I214. 大井「植物誌」854. 岡「山口植物」344.
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