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科名 オトギリソウ科
和名 アゼオトギリ
学名 Hypericum oliganthum Franch. & Sav.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類
   
   

選択理由  県内では生育地が限定されているが、現在は確認されていない。農薬の散布が影響して減少したのではないかといわれている。

形態 多年生草本。茎はかたまって斜上する。葉は小形で対生、長楕円形で先端は円い。葉柄はほとんどなく、基部はほとんど円形でわずかに茎を抱く。下面は白色を帯び、すかしてみると明点が散在し、縁には細かい黒点が連なる。8月ごろ頂部に集散花序で黄色の花を開き、径10〜13mmある。近縁種のサワオトギリは山中の湿地に生え、葉の基部は柄状に細まり茎を抱かない。

分布  日本では本州(関東地方以西)、四国、九州に分布する。県内では山陽町、小郡町の記録しかない。共に現状不明。国外では朝鮮半島に分布する。

生育状況 田の畔、湿地に生育する。

文献  牧野「新日本」991. 北村「草本」II66. 佐竹「草本」II118. 大井「植物誌」1021. 岡「山口植物」395.
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