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科名 センリョウ科
和名 キビヒトリシズカ
学名 Chloranthus fortunei (A. Gray) Solms
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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東和町
(撮影:南 敦)

選択理由  多年生草本。雄ずいの長さは10mmをこえ、葯隔は長さ8〜15mmで雄ずいの内側に4個の葯があります。近似種のヒトリシズカは、雄ずいの長さが約5mm、葯隔の長さは3〜5mm、雄ずいの外側に2個の葯があります。樹林下の半陰地にまれに生育しています。日本列島では割合新しく記録された種です。本州(和歌山県、兵庫県、岡山県、広島県、山口県)、四国(香川県)、九州(福岡県、長崎県、熊本県)に分布し、県内では最近東和町で記録されました。国外では中国、朝鮮半島(南部)に分布します。ヒトリシズカとの関係を知る上でも大変貴重な種です。

選択理由  日本列島では割合新しく記録された種。県内では生育地(2個体群)も限定されており、個体数もごく少数である。ヒトリシズカとの関係を知る上で植物系統学上も貴重な種である。また、園芸上の価値があり乱獲の可能性が高い。

形態 多年生草本。短い根茎から高さ20〜40cmの茎が数本ないし多数直立する。葉は4枚または6枚が対生し広楕円形、ときに仮輪生となり先が急に尖る。雄ずいの長さは10mmを越え、葯隔は長さ8〜15mm、雄ずいの内側に4個の葯がある。近似種のヒトリシズカは雄ずいの長さは約5mm、葯隔の長さ3〜5mm、雄ずいの外側に2個の葯がある。

分布  日本では本州(和歌山県、兵庫県、岡山県、広島県、山口県)、四国(香川県)、九州(福岡県、長崎県、熊本県)に分布し、県内では東和町から記録された。国外では中国、朝鮮半島(南部)に分布する。

生育状況 樹林下半陰地に生育する。

文献  佐竹「草本」II101. 大井「植物誌」526.
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