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科名 キンポウゲ科
和名 オキナグサ
学名 Pulsatilla cernua
(Thunb. ex Murray) Bercht. & Opiz
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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田布施町
(撮影:中村 久)

選択理由  県内では各地の草原、河原などに生育していたが、近年は特別に保護された場所以外では見られなくなった。土地の富栄養化、草地の減少、園芸用としての採取が主たる原因と思われる。

形態 多年生草本。根出葉や花茎に長い白毛を密生する。花は4〜5月ごろ1個頂生し、鐘形で下向きに開く。花弁状のがく片は6枚で、外面は長い白毛で覆われ、内面は暗紫色。花柱は花後伸長して3〜4cmとなり、白毛を密生する。

分布  日本では本州、四国、九州の低山地に分布する。県内では多くの市町村に産していたが、現在はっきりした生育地は秋芳町、美東町だけである。国外では朝鮮半島(南部)、中国に分布する。

生育状況 温帯-暖帯域の日当たりのよい草原、河原の草地に生育する。

文献  牧野「新日本」145. 北村「草本」II229. 佐竹「草本」II70. 大井「植物誌」684. 岡「山口植物」298.
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