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科名 ナデシコ科
和名 タチハコベ
学名 Moehringia trinervia (L.) Clairv.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
   

選択理由  県内では生育地が2ヶ所と限定されていたが現状不明の状態である。温帯域に広く分布するが、隔離分布で自生地での個体数は少ない。植物地理学上重要である。

形態 1年生-越年生草本。葉は卵形-広卵形。上部の葉には柄が多少あるが、下部の葉には長い柄があり、がく片は先端が鋭尖形で、さく果より長い。近似種のオオヤマフスマは上部の葉にも下部の葉にも柄がなく、がく片が先端鈍形で、さく果より短い。

分布  日本では北海道、本州、四国、九州に分布する。県内では山口市、新南陽市から知られる。新南陽市の産地は移入の可能性もあるという。国外では北半球の温帯域に広く分布する。

生育状況 山地の草原、林縁部に生育する。

文献  牧野「新日本」92. 北村「草本」II266. 佐竹「草本」II35. 大井「植物誌」652.
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