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科名 カバノキ科
和名 サクラバハンノキ
学名 Alnus trabeculosa Hand.-Mazz
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
   
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阿東町
(撮影:南 敦)

選択理由  落葉小高木。葉は卵状楕円形で上面は光沢があり、基部は円形−浅心臓形、9〜12対の側脈があります。近似種のハンノキは葉に光沢がなく、側脈が7〜9対、基部は鋭形です。やや冷涼な山間部の河川・地沼の周縁部、廃田、造成地などの低湿地に群生します。宅地造成、道路工事などによって激減しています。日本では本州(茨城県以西)、九州に分布し、県内では阿東町、山口市、下松市に記録されています。国外では中国に分布します。

選択理由  県内での生育地は限定されており、個体数も少数で貴重である。

形態 落葉小高木。葉は卵状楕円形で上面は光沢があり、基部は円形-浅心臓形、9〜12対の側脈があり、下面は隆起する。花は2〜3月ごろ開き、雌花序は枝に頂生、雄花序は下垂する。近似種のハンノキは葉に光沢がなく、側脈は7〜9対、基部が鋭形であることで区別できる。

分布  日本では本州(茨城県以西)、九州に分布する。県内では阿東町、山口市、下松市から記録される。このうち、阿東町は宅地造成、道路工事に伴う埋め立てで危険な状態になっており、山口市は宅地造成で消滅した。下松市では土砂等が廃棄され枯れが見られる状況という。国外では中国に分布する。

生育状況 浅い池沼の周縁部、廃田など低湿な環境に生育する。

文献  牧野「新日本」32. 北村「木本」II287. 佐竹「木本」I55. 大井「植物誌」556. 岡「山口植物」253.
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