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科名 ウラボシ科
和名 イワオモダカ
学名 Pyrrosia hastata (Thunb. ex Houtt.) Ching
山口県カテゴリー  
環境省カテゴリー
   
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橘町
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑多年生草本。根茎は短くはい、葉は接して着き、長い葉柄の先にほこ形の葉身が着きます。瀬戸内火山岩(安山岩系)や石灰岩地の岩上や樹幹に着生しています。生育地は直射光の場合も樹陰の場合もあります。葉は乾燥すると表面に巻きこみ、水を得ると元に戻ります。長期間乾燥すれば枯死します。日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、県内では秋芳町、美東町、錦町、大島町、橘町、東和町に記録があります。国外では朝鮮半島、中国に分布します。生育地がきわめて限定され、個体数はわずかなものですが、道路工事ほか園芸用にも採られて、ほとんど全滅しています。

選択理由  県内では生育地がきわめて限定されており、個体数も激減し、保護の必要性の大きい種である。

形態 常緑多年生草本。根茎は短く這い、披針形で黒褐色の鱗片を密生する。葉は接して着き、長い葉柄の先にほこ形の葉が着く、基部は心臓形、葉の下面には淡褐色の星状毛が密生する。胞子のう群は葉の下面に一面に着く。染色体数 2n=74。

分布  日本では北海道、本州、四国、九州の山地に分布する。県内では秋芳町、美東町、大島町、橘町、東和町、錦町から記録される。ただし、錦町では道路工事、橘町では園芸採取により現在は見られない。国外では朝鮮半島、中国に分布する。

生育状況 山地の樹林下の樹幹や岩上に着生する。美祢郡の生育地は石灰岩地である。乾燥すると葉の表面に巻き込むが、水を得ると元に戻る。

文献  牧野「新日本」1169. 岩槻「シダ」263. 中池「新シダ」704. 岡「山口植物」133.
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