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科名 ウラボシ科
和名 ホテイシダ
学名 Lepisorus annuifrons (Makino) Ching
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  県内では生育地がきわめて限定されており、個体数もごく少数で分布上貴重である。

形態 夏緑多年生草本。根茎は短く這い、鱗片をほとんど着けない。葉は接して着き、葉身は下部の方が幅の広い広披針形、葉質は薄く鮮緑色をしている。葉柄基部の鱗片は広卵形で、縁に突起がある。胞子のう群は円形で、やや葉軸寄りに並ぶ。染色体数 n=35。県産のノキシノブ属の中で唯一の夏緑性シダで、葉の幅も約3cmに達するほど広くなるので他の種類と区別できる。

分布  日本では北海道、本州、四国、九州の山地に分布する。県内では錦町からのみ記録されたが現状不明である。国外では朝鮮半島に分布する。

生育状況 山地の樹林下の樹幹や岩上に着生する。

文献  牧野「新日本」1165. 岩槻「シダ」265. 中池「新シダ」661. 岡「山口植物」130.
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