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科名 ヒメシダ科(旧オシダ科)
和名 ヨコグラヒメワラビ
学名 Thelypteris hattorii (H. Ito) Tagawa
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由 

県内では生息地が2ヶ所と限定されており貴重である。


形態 夏緑多年生草本。根茎は短く這い、葉はやや離れて出る。葉柄下部には茶褐色、広披針形で片面に毛のある鱗片がまばらに着く。葉身は三角形、2回羽状複生で、小羽片は中裂-深裂する。葉柄、葉軸には短毛を密生する。胞子のう群はやや縁寄りに着き、包膜は円じん臓形で毛がある。ヒメワラビとヤワラシダとの中間の形態をしているので、ヒメワラビの小形のもの、ヤワラシダの大形のものと混同しないよう注意が必要である。ヨコグラヒメワラビに似て、葉柄、葉軸の表面にのみ短毛をもつものをツクシヤワラシダという。

分布  日本では本州(愛知県以西)、四国、九州に分布する。県内では岩国市からのみ知られるが現状不明。国外では中国に分布する。

生育状況 山地の樹林下に稀産する。

文献  岩槻「シダ」213. 中池「新シダ」563. 岡「山口植物」123.
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