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科名 イノモトソウ科
和名 キドイノモトソウ
学名 Pteris kidoi Sa. Kurata
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
   

選択理由  石灰岩地に適応したと考えられる世界的に稀な植物で、生態上または分布上貴重である。

形態 常緑多年生草本。根茎は斜上し、黒褐色で線形の鱗片をもち、葉を叢生する。栄養葉の長さは葉柄が2.5〜8cm、葉身が7〜20cm、縁の鋸歯が著しい。胞子葉の長さは葉柄が8〜22cm、葉身は7〜20cm、羽片にはやや密に偽脈がある。染色体数 2n=58。イノモトソウは側羽片の基部が中軸に沿って翼になり、羽片の偽脈がないことで区別できる。

分布  日本では本州(岡山県、山口県)、四国(愛媛県、高知県)、九州に分布する。県内では美東町で命名者の故倉田 悟博士によって記録されているが、その後確認されていない。

生育状況 山地の石灰岩の岩上、岩隙に生じる。

文献  岩槻「シダ」134. 中池「新シダ」200. 岡「山口植物」85.
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