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科名 ハナヤスリ科
和名 ヒロハハナヤスリ
学名 Ophioglossum vulgatum L.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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美東町
(撮影:秋丸 浩毅)

選択理由  県内では生育地がきわめて限定されており、個体数もごく少なく分布上貴重である。

形態 夏緑多年生草本。根茎は直立、毎年1枚の葉を生じる。葉は高さ15〜30cm、栄養葉の葉身は長さ6〜12cm、幅3〜12cm、広卵形-広披針形でほとんど無柄、胞子葉の基部を包むように見える。胞子葉は直立、先端に胞子のう穂を着ける。胞子のう穂は分岐しない。染色体数 2n=480。近縁種のハマハナヤスリは栄養葉が小さく、脈が不明であること、コヒロハハナヤスリは栄養葉が小さく、葉柄があることで区別できる。

分布  日本では北海道、本州、四国、九州に分布する。県内では萩市、秋芳町、むつみ村で記録されている。国外では北半球の温帯域に広く分布する。

生育状況 山地の樹林下や原野に群生する。

文献  岩槻「シダ」63. 中池「新シダ」70. 岡「山口植物」77.
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