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科名 ミズニラ科
和名 オオバシナミズニラ
学名 Isoetes sinensis Palmer var.
coreana (Y. H. Chung & H. K. Choi)
      M. Takamiya et al.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類
   
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阿武町
(撮影:眞崎 久)

選択理由  古生代の植物の遺存種であるだけでなく、県内では生育地がきわめて限定されており、個体数もごく少数である。ため池などの改修、埋め立てによって激減しており、生育地を確保する必要がある。

形態 夏緑多年生草本。茎は短く、その底部は3分する。多数の細線形の葉を叢生し、その長さは30cmに達する。雌雄同株。別々の葉の基部に大胞子のう、小胞子のうができ、それぞれ多数の大胞子、小胞子をつくる。大胞子の表面は蜂の巣状にならず、網状の模様があり、小胞子の表面には針状の突起が密生する。染色体数2n=66の6倍体有性生殖種。外部形態ではミズニラ、ミズニラモドキ、シナミズニラとの識別は困難で、大胞子、小胞子の表面の形態を確認する必要がある。近年の研究の結果シナミズニラの記録は本県ではなくなったが、小胞子の長径が30μm以上、孔辺細胞の長さが80μm以上あること、また、染色体がシナミズニラは2n=44であることで判別できるという。

分布  日本では本州(茨城県、長野県、岡山県、広島県、島根県、山口県)、四国、九州(福岡県、大分県、宮崎県)に分布する。県内では阿武町、阿東町から記録されている。国外では朝鮮半島に分布する。

生育状況 ため池の浅水域に見られ、減水時には抽水生、陸生となる。

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