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科名 ミズニラ科
和名 ミズニラ
学名 Isoetes japonica A. Braun
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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菊川町
(撮影:眞崎 久)

選択理由  古生代の植物の遺存種であるだけでなく、県内では生育地がきわめて限定されており、個体数もごく少数である。ため池などの改修、埋め立てによって激減しており、生育地を確保する必要がある。

形態 夏緑多年生草本。茎は短く、その底部は3分する。多数の葉は叢生し細線形、長さ10〜30cm(-1m)に達する。雌雄同株。別々の葉の基部に大胞子のう、小胞子のうができ、それぞれ多数の大胞子、小胞子をつくる。大胞子の表面には蜂の巣状の凹みがあり、小胞子の表面は平滑である。染色体数 2n=66。6倍体有性生殖種。外部形態ではミズニラモドキ、シナミズニラ、オオバシナミズニラとの識別は困難で、大胞子、小胞子の表面の形態を確認する必要がある。

分布  日本では本州、四国に分布する。県内では楠町、菊川町、旭村、山口市から記録されている。国外では東アジアに広く分布する。

生育状況 ため池の浅水域に見られ、減水時には抽水生、陸生となる。

文献  牧野「新日本」1097. 岩槻「シダ」56. 中池「新シダ」53. 角野「水草」8. 岡「山口植物」75.
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