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科名 ヒカゲノカズラ科
和名 マンネンスギ
学名 Lycopodium obscurum L.
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
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錦町
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑多年生草本。県下では通常20cm以下です。日本の温帯域に生育し、落葉広葉樹林の林床で、光が少なくササ類のほとんどない所に少数群生しています。他の林床植物が繁れば競争に負けます。群生地の数が少ないのは胞子による繁殖が少ないからでしょう。日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、県内では錦町のみの記録があります。国外では東アジア、北米などに広く分布します。

選択理由  県内では生育地がきわめて限定されており、個体数もごく少なく、分布上貴重である。

形態 常緑多年生草本。茎は地中を長く這い、まばらに直立する側枝を地上に出す。地上茎は高さ10〜30cm、上半部はよく分枝して樹木状になる。枝は線形、全縁の葉を密生し、葉と共に径4〜5mm。葉の先端は鋭尖開出し内曲する。胞子のう穂は1本の側枝に数個生じ、小枝の先に1個着き、長さ2〜5cm、径5mmの円柱形。染色体数 2n=68。

分布  日本では温帯域に主産し、北海道、本州、四国、九州に分布する。県内では錦町の島根県境稜線付近で記録されている。国外では東アジア、北米などに広く分布する。

生育状況 温帯域のやや湿った樹林下に群生する。

文献  牧野「新日本」1093. 岩槻「シダ」47. 中池「新シダ」26.
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