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科名 マツバラン科
和名 マツバラン
学名 Psilotum nudum (L.) P. Beauv
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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上関町
(撮影:南 敦)

選択理由  常緑多年生草本。地上茎はそう生し、二また状に数回分岐して、葉はありません。また、根に似たものは本当の根ではなく仮根です。大木の割れ目、腐朽した樹洞、岩の割れ目、石垣の間、地上などに生育しています。県内では暖地の沿海地、島嶼部に限られ、個体数はごく少数です。主に世界の熱帯−亜熱帯に分布する種ですが、日本では暖帯にも生育します。本州(宮城県・石川県以西)、四国、九州に分布し、県内では萩市、光市、柳井市、上関町、岩国市、東和町の記録があります。国外では世界の暖帯より暖かい地域に広く分布しています。

選択理由  県内では生育地が沿海地の林内に限られ、個体数もごく少数である。

形態 常緑多年生草本。根茎は密に叉状に分枝し、根がなく、褐色の仮根を密生している。地上茎は叢生することが多く、高さ30cmに達し、二叉状に数回分岐する。緑色、無毛で葉がない。胞子のう群は3個の胞子のうが合着したもので、ほぼ球形をしている。染色体数 2n=104,156,208, 約420。

分布  日本では本州(宮城県、石川県以西)、四国、九州に分布する。県内では萩市、光市、柳井市、上関町、岩国市、東和町で記録される。国外では世界の熱帯-亜熱帯域に広く分布する。

生育状況 低山地、山麓の常緑広葉樹林の樹上、岩上、岩の割れ目、ときに地上に生育する。

文献  牧野「新日本」1091. 岩槻「シダ」41. 中池「新シダ」1. 岡「山口植物」73.
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