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科名 クワガタムシ科
和名 ルリクワガタ
学名 Platycerus delicatulus delicatulus Lewis, 1883
山口県カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  主にブナ林に依存しており、生息域は局限される。県内では寂地山系を中心に3カ所で記録されているが生息個体数は少ない。

形態 体長はオス9〜13mm、大あご1.5〜2.5mm。メスの体長は9〜12mm。オスは緑を帯びた青藍色。肢は赤褐色で腿節先端が黒色。メスの体色は変化が多いが、県内産はほぼ銅色で安定している。県内では近似のキンキコルリクワガタ(P.acuticollis akitai)を産するが、前胸背板後角の形で区別が可能である。

分布  本州、四国、九州のブナ帯に生息。県内では寂地山、莇ケ岳、長野山、長門峡で記録されており、長門峡は低地での記録として注目されている。

生息状況 成虫は4〜8月、やや高地帯のブナの倒木や太い立ち枯れに見られる。本種の成長には2年を要し、7月頃孵化し幼虫で越冬、翌秋に蛹室内で羽化し、そのまま越冬し早春に出現する。県内では数少ないブナ林が伐採や荒廃により減少しており、とくに太いブナの倒木や朽木に依存する本種にとっては、その個体数の激滅が危惧される。

参考文献  平嶋 1989, 黒澤ほか 1985, 中根ほか 1965, 山口県立山口博物館 1988, 三好・三時 1995, 藤田 1982, 渡辺 1990, 武田 1991, 田中 2001, 小倉 1982, 佐藤 1990
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