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科名 タテハチョウ科
和名 ウラギンスジヒョウモン
学名 Argyronome laodice japonica (Menetries, 1857)
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
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美東町
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  タテハチョウ科ヒョウモン類の中では中型の種で、低地から山間部の疎林や林縁の草地に生息しています。国内では北海道、本州、四国、九州に分布し、山口県では広く県内各地に生息していましたが、現在は秋吉台を初めとした数地域で生息が確認されています。秋吉台では、他のヒョウモン類とともに草花への訪花が観察されますが、年々個体数は減少しています。1988年に秋吉台全域の昆虫採集が禁止されましたが、個体数回復の兆しは見られません。草地の減少、草原の衰退、里山環境が開発などにより消失したことが、個体数減少の要因と考えられます。

選択理由  県内各地に広く生息していた本種も、現在は一部の地域を除き個体数が減少した。多産した秋吉台でも最近の減少傾向は著しい。

形態 タテハチョウ科ヒョウモン類の中では中型の種で、近似種にオオウラギンスジヒョウモンがいる。

分布  国内では北海道、本州、四国、九州に分布する。生息域は広く県内各地に及んだ。現在、秋吉台を始めとした数地域から生息が確認されている。

生息状況 低地から山間部の疎林や林縁の草地が生息地。秋吉台では他のヒョウモン類と共に草花への訪花が観察されるが、年々個体数は減少している。1988年に秋吉台全域の昆虫採集が禁止されたが、オオウラギンヒョウモン同様に個体数回復の兆しは見られない。

近似種 オオウラギンスジヒョウモンより小型であるが、翅型は本種のほうが丸味を帯びる。翅表の地色、裏面の前翅端、後翅外半部の色は本種のほうが薄色。

減少原因 低地から山間部にかけて疎林や林縁の草地が減少。草原の衰退、里山的環境が開発などにより消失したことが主要因と考えられる。

参考文献  福田ほか 1983, 上村(正) ・上村(兼) 1962, 池田 1966a, 大野 1968, 岩国市教育委員会 1976, 佐々木 1988, 三好 1994, 後藤 2000c
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