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科名 ハナアブ科
和名 スズキベッコウハナアブ
学名 Volucella suzukii Matsumura, 1916
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
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鹿野町
(撮影:田中 馨)

選択理由  本州の平地から山地に局所的に生息する稀種で、体長17mm前後の中型のベッコウハナアブ類の1種です。体は黄褐色、腹部は暗褐色で金色毛があり、翅は淡い黄色をしています。国内では本州のみに分布し、山口県が西限にあたり、県内では宇部市東梶返の平地と、1987年に鹿野町莇ヶ岳山頂付近での採集記録があるのみです。本属のシロスジベッコウハナアブ、クロベッコウハナアブ、ニトベベッコウハナアブの3種の幼虫は、クロスズメバチの巣内からしばしば発見され、巣内のハチの死骸を食べているものと考えられており、本種の生態も同様の可能性があります。

選択理由  本州の平地から山地に局所的に産する稀種。山口県が分布の西限にあたり平地と山地から2例の採集記録があるのみである。

形態 体長17mm前後の中型のベッコウハナアブ類の1種。体は黄褐色。腹部は暗褐色で金色毛がある。翅は淡い黄色を呈する。ニトベベッコウハナアブ(V.linealis)と色彩がよく似ているが、本種ははるかに小型であることから区別できる。

分布  本州(東京付近小仏、広島、山口県他)のみに分布。県内では宇部市東梶返の平地と、1987年7月に鹿野町莇ケ岳山頂付近で採集された。

生息状況 宇部市では夜間に民家の門灯に飛来。莇ケ岳では山道の樹葉上に静止。本属のシロスジベッコウハナアブ(V.tabanoides)、クロベッコウハナアブ(V.nigricans)、ニトベヘッコウハナアブの3種の幼虫はクロスズメバチ(Vespula lewisi)の巣内からしばしば発見されており、巣内のハチの死骸を食していると考えられ、本種の生態も同様の可能性がある。

参考文献  平嶋 1989, 平山 1937, 池崎・有賀 1975, 比婆科学教育振興会 1997, 大石 1998, 大原 1999
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