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科名 ハキリバチ科
和名 キバラハキリバチ
学名 Megachile xanthothrix
Yasumatsu et Hirashima, 1964
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  西日本を中心に局所的に分布するが、個体数は極めて少ない。県内では宇部市などで記録されているが、近年さらに減少しており、全県的な生息調査が必要である。

形態 体長メス16〜18mm。体は黒色で腹部背面は黄褐色のビロード毛で覆われる。腹面の毛は基部が金色毛で、末端に向かい暗色となる。他のハキリバチとは色彩から一見して区別できる。

分布  本州(大阪府、岡山、広島、島根、山口県他)、四国(香川県他)、九州(福岡県他)のほか国外では朝鮮半島、中国に分布。県内では宇部市で1962年8月15日、1967年7月9日などの古い記録がある。

生息状況 成虫は夏から秋にかけて主に河川敷や海浜周辺に生息するようで、砂地に営巣することが知られている。宇部市でも厚東川流域一帯でハギ類の花から得られている。自然状態の河岸や海浜が年々少なくなり、そのことに伴って、本種のような砂地に依存する貴重な種が消滅する傾向にある。

参考文献  平嶋 1989, 竹内 1955, 朝比奈ほか 1965, 山口県立山口博物館 1988, 島根県 1997, 比婆科学教育振興会 1997
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