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科名 アナバチ科
和名 セナガアナバチ
学名 Ampulex dissector (Thunberg, 1822)
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  ゴキブリ類の天敵で、かつては平地の人家の周囲などでよく見かけたが近年急激に減少。県内の住宅地などにおいてもあまり見られなくなった。

形態 体長17mm。青緑色の光沢のある体と後腿部の鮮やかな赤色が目立つ美麗種。同じ環境に生息する普通種のルリジガバチ(Chalybion japonicum)は体色がよく似ているが、やや大型。

分布  本州(愛知県以南)、四国、九州、対馬、種子島のほか国外では朝鮮半島、中国、台湾に分布。県内でも平野部の各所で見かけられた。光市、萩市のほか宇部市でも1961年9月20日の古い記録がある。

生息状況 成虫は7〜10月に発生。人家付近に飛来しゴキブリ(クロゴキブリ、ワモンゴキブリなど)の幼虫を狩り、特別に巣を作らずに、物の隙間などに引き込んで産卵するという特異な生態が知られている。宇部市でも以前、木製の電柱や人家の板壁などを徘徊する本種をよく見かけたが、最近はほとんど見かけなくなった。新建材による住宅建築様式の変化や電柱のコンクリート化、さらに衛生状態が良くなり餌のゴキブリの減少も一因と考えられる。郊外や農山村地域に分布を移行している可能性も考えられる。

参考文献  平嶋 1989, 竹内 1955, 朝比奈ほか 1965, 山口県立山口博物館 1988, 三好 1994, 野原 1967, 比婆科学教育振興会 1997, 須田 1999
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