> 昆虫類・クモ類 トップページ
 ウマノオバチ ほ乳類鳥類両生類・は虫類淡水産魚類甲殻類その他動物昆虫類・クモ類陸・淡水産貝類維管束植物コケ植物

| トップページ | RDBとは | 刊行にあたって | 野生生物目録 | RDBカテゴリー | 詳細検索 | 地図情報 |
もどる
科名 コマユバチ科
和名 ウマノオバチ
学名 Euurobracon yokohamae Dalla Torre, 1898
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
  画像をクリックすると拡大表示されます
クリックすると別ウィンドウで拡大表示
美東町
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  馬尾蜂といわれるように長い産卵管が特徴的な珍しいハチで、体長は15〜24mm。産卵管が体長の7〜9倍に達し、体は黄褐色で腹部は暗褐色です。翅も黄褐色で外縁が広く暗褐色を帯び、前翅に3個と後翅に1個の黒紋があり、オスには後翅の黒紋がありません。平地の里山や低山地に局所的に生息し、国内では本州、四国、九州に分布し、山口県では、岩国市、徳地町長者ヶ原、美東町育成牧場などの記録があります。5月頃発生し、クヌギ材中のシロスジカミキリの幼虫に寄生すると言われています。近年の開発により、里山や雑木林が次々と姿を消しており、本種が依存するクヌギ林が減少し、生息環境が悪化しています。

選択理由  平地の里山や低山地に局地的に生息する。馬尾蜂といわれるように長い産卵管が特徴的な珍しいハチで、県内でも採集例は少ない。

形態 体長15〜24mm。産卵管が著しく長く、体長の7〜9倍に達する。体は黄褐色で腹部は暗褐色。翅も黄褐色で外縁が広く、暗褐色を帯び前翅に3個と後翅に1個の黒紋がある。オスは後翅の黒紋が無い。近似種のヒメウマノオバチ(E.breviterebuae)は体色もほぼ同じだが、小型で産卵管は体より短い。県内でも記録があるが個体数は極めて少ない。

分布  北海道、本州、九州と台湾に産する。県内では岩国市、徳地町長者ケ原、美東町育成牧場(1989,1994年)などの記録がある。

生息状況 5月頃に発生しクヌギ材中のシロスジカミキリ(Batocera lineolata)の幼虫に寄生するという。美東町育成牧場では放置されたクリ林の立ち枯れに来ていた。近年の開発により里山や雑木林が次々と姿を消しており、本種が依存するクヌギ林が減少し、生息環境は悪化している。

参考文献  平嶋 1989, 平山 1933, 竹内 1955, 朝比奈ほか 1965, 岩崎 1976
  参考文献一覧へ
もどる
| ほ乳類 | 鳥類 | 両生類・は虫類 | 淡水産魚類 | 甲殻類 |
| その他動物 | 昆虫類・クモ類 | 陸・淡水産貝類 | 維管束植物 | コケ類 |

トップページ




本サイトの著作権は、山口県が所有します。
サイト上に掲載の画像・文章等の無断転載を禁じます。